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2011/08/12 (Fri) 12:17
◇まめ霊夢

4日間くらいしこしこ作業を続けてようやく完成しました。手際悪かったので作業時間は10時間超えてます。それだけに愛着もひとしおというわけですが。とは言え、こんな不器用な自分でも時間と道具さえあれば完成まで持って行けるキットだということが分かりました。よくできたキットです。


今回の製作で使った道具をご紹介。これさえあれば組める!
①ピンバイス・ドリル
タミヤの「精密ピンバイスD」「ベーシックドリル刃セット」に加えてφ2.9のドリルを追加購入。関節軸が3mmのところ、ちょうど3mmのドリルで受け側の穴を開けるとゆるくなってしまう可能性があるから、という理由だったのですが、実際のところ3mmのドリルで開けてもほぼ問題なく保持力がありました。緩くなっても軸太らせればいい話なので、結局追加購入は必要なかったです。
②デザインナイフ
タミヤの「モデラーズナイフ」と付属の替え刃。上位互換の「PRO」というのもあって、違いは曲線刃・平刃が使えるところ。使えれば使えたで便利ではあると思います。ちょっとお高いですが。
③瞬間接着剤
乾燥待ちしたくないと思ってwaveのハイスピードタイプを買ったんですが、逆に乾きが速すぎたり強度がイマイチだったりして失敗でした。というか本来流し込んで使うものだったんですが、今回は塗って貼る箇所が多かったんですね。使いづらい場面が多かったので、タミヤのゲルタイプのものを後から買い足して併用していました。
④紙やすり
タミヤの「フィニッシングペーパー細目セット」で事足りました。カラーレジンキットの場合、一度ペーパーがけすると後からいくら目の細かいペーパーで頑張っても色味の変化が消せなくなってしまうため、今回あまりペーパーがけはしませんでした。見えないところではそれなりに。
⑤やすり
タミヤの「ベーシックヤスリセット」。紙やすりよりもっとゴリゴリ削りたい時用。あまり使わず。
⑥マスキングテープ
タミヤの「マスキングテープ 6mm」。ドリルに巻き付けて、深さ指定のある穴開けに使っていました。ちなみに浅井真紀氏推奨の方法。
⑦ニッパー
定番ですがタミヤの「薄刃ニッパー (ゲートカット用)」です。結構色々な使い方をしてきたので切れ味が微妙になっていましたが、それでも十分でした。がばっと切り取る時用、なんですが実は湯口処理のだいたいの部分はこれだけで済ませたり済ませられなかったり(笑)下手にナイフ使うよりも綺麗になったりするんですよね、仕上げまで全部済ますのはさすがに無理ですが。
⑧ピンセット
その辺にあった適当なピンセット。デカール貼りの時必須です。
⑨トップコート
GSIクレオスの「トップコート(半光沢)」で顔パーツのみに使用しました。デカールの保護を兼ねて。
⑩マークセッター
GSIクレオスの「Mr.マークセッター」。似たような商品にマークソフターというものもありますが、マークソフターは単に軟化剤、マークセッターは軟化剤(効果小)+糊、ということです。マークソフターの方はかなり軟化作用が強く使いづらいとのこと。マークセッターは糊が沈殿するので使用前によく攪拌する必要がある、と全てが終わってから知りました…。
それとカッターマットですね。その他綿棒や爪楊枝など細々としたものも使用しました。あ、あと忘れちゃいけない離型剤落としのポリデント。

作業内容としては、ひたすらレジンパーツ(+関節パーツ)を切る・削るのが8割くらいを占めます。残り2割のうち1割が接着・組み立てで、最後の1割がデカール貼り・トップコート吹きといった感じでした。レジン削りゲー。
そんなこんなで完成した霊夢さん↓

かわいーんすよ!
さて、この次には魔理沙・妖夢と既に買ってあるわけなんですが…ちょっと疲れたのでとりあえず連続で作るのはやめときます。模型スキルをもっと高めてから今度は完璧な仕上がりで完成させたいですね。霊夢は何カ所か地味~にミスってるので。
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